2019年1月30日水曜日

インフルエンザ対策

こんにちは、彩都(さいと)です。

全国各地でインフルエンザが大流行です。、
医療現場でもインフルエンザの集団感染が取りざたされています。

中でも、とある医療機関では98%のスタッフが予防接種を受けていたが罹患し集団感染へ移行したと言う例。

予防接種をお勧めする理由としては重症化せず高齢者では82%死亡を阻止するデータがあります。

予防接種はインフルエンザに罹患しないためのものではなく重症化を予防すると考えていただきたいのです。

ですが、予防接種しているとインフルエンザは軽症で済む場合があります。

中には発熱せず軽い風邪症状の場合も。
この場合、インフルエンザウィルスを排菌していることを本人も知らないことも。

今の時期ですからご家族がインフルエンザに罹患している
人込みに出かけたなど感染リスクが疑わしき理由が少しでもある場合
医療機関で理由を説明すればインフルエンザ検査を行ってくれるはずです。


さてウィルスを防ぐためにはマスク、手洗い、うがい。

しかしウィルスが家の中で広がっていく動線を考えたことってありますか?

ウィルスや菌が広がっていく経路は大きく3つ。


 
 
そして家のどこかに付着したウィルスは人の手から手を伝い家中に広がっていきます。
 
 

 
帰宅してから手洗いするまでにどこを触るか?
ドアノブや衣服へと順々に広がります。
 
水洗いだけの手洗いだと約10000個のウィルスは残ります。
 
この対策としては抗菌スプレーの散布やアルコールで家を拭く、空気清浄器の使用などがあります。
意外とファブリーズ等も除菌効果が高いのです。
ですが、こちらは完全なインフルエンザ対策としての使用ではなく緊急時などにしておいてください。
 
 
市販されている消毒用エタノールをペーパータオルに含ませて拭くだけでも効果があります。
 
 
とにかくインフルエンザに罹患しないのが一番ですが
罹患してしまった場合
罹患しているかもしれないなど考えられる場合は広げないことが大切です。
 
 
十分気を付けて皆さん、この時期を元気に乗り切りましょう!!
 
 
彩都 看護師 岩嵜




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