2019年3月25日月曜日

研修に行っていました。

こんにちは、彩都(さいと)です。

土曜日、所長と岩嵜は訪問看護管理者養成研修に参加していました。

講師は茨城県立中央病院の看護局長、角田局長による
「元気になる訪問看護管理」

徳島県保健福祉部医療政策課の浦西課長補佐による
「徳島県における看護職員確保対策」

この二つを拝聴してきました。

今日は角田局長のお話を。


とてもお元気で明るい方でした。
離職率5%未満、専門看護師、認定看護師、認定看護管理者、特定行為研修修了者など10人を抱える県立中央病院の局長で日本一幸せな看護局長とおっしゃっておりました。

働いている看護師たちがみんな元気で明るく向上心が高い
「そんなに頑張らなくてもよい」と言っているのに何だか頑張る部下と笑いながら話されていました。

訪問看護も経験され地域と病院の連携が上手くいっていなかったり病棟と地域の温度差など訪問看護師として働きだし2か月足らずの私でも既にぶつかっている問題だったので
「うんうん」と聞かせていただきました。

印象的だったのが訪問看護は急性期より忙しい。

訪問看護師は家族や利用者さんと話をしながら各機関と連携を取り看護処置を行い道具も全て持ち込み、片づけて帰る。
訪問看護が出来ないから急性期で働いていると言う方が多いのだそうです。

そして訪問看護師さんはみんな元気。
お昼休みは情報交換の場所だから凄く賑やか。
なるほど・・・

病棟勤務も忙しかったけど訪問は、また違う忙しさ。

これにも納得。

そして角田局長は新たな道へステップアップしたい、違う臨床で働きたいと看護師が相談に来るとステップアップ先に必要なことが学べそうな部署へ配置転換をしたり
そのための研修に敢えて出すそうです。

ここを退職すると分かっているスタッフにそれをするのは大事なこと。
そのスタッフが行った先の医療機関と連携が取れるようになる。
なので、院長には「また植民地を増やすんだ」と言われるそうです。
局長は「これはTPP、殖民地支配ではありません」と

この看護師不足のなか、それを出来る余裕があるのが素晴らしい。


角田局長が強くおっしゃってたのは地域の中での繋がりは大切で
顔と顔が見え細かいことまで情報交換できる関係を作る仕組みが大切と。

ここで角田局長が徳島に来られて今、話題の大塚国際美術館を巡ったこともあり
「鳴門市の事業所さんはいらっしゃいますか?」
と。
彩都のほかにも来られている事業所さんがありましたがお互い初めて会う。

これをきっかけに協力しあって連携を深めてださい、とのことでした。


医療は各機関、部署との連携は必須ですが在宅は特にそれを感じます。


ここでは書ききれない講義の中身は訪問看護師としてだけではなく
一人の看護師として、管理者として地域の一人として参考にさせていただきたいと思います。



彩都  看護師  岩嵜

本日、事業所内はバッタバタしています。
週明けは割と余裕がある彩都ですが今日はそうも行かず
岩嵜は二つの机を占領し書類作成や新規利用者さまの情報収集中。
書類の山に埋もれています・・・・
隣のデスクは黒田鍼灸師
ただいま研修出張中
デスク借りていますと事後報告。
帰ってくるまでには元に戻します。

さて、明日は今日以上に時間との闘いになりそうな予感




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