2019年2月20日水曜日

美味しいサツマイモ

こんにちは、彩都(さいと)です。


彩都は訪問数が増えてきていて朝からみんな出計らっているという
訪問看護ステーションらしくなってきています。

さて彩都には親会社があります。
親会社は食品の会社なのですが、食品と医療の共通点って?
と、なる方もいらっしゃるとは思います。

地域貢献をしたい親会社(本社)の社長と
地元で訪問看護をしたい彩都の所長が同級生で、
この二人がタッグを組んで彩都が立ち上がりました。



さて、その本社の今の時期のヒット商品が「蜜郎」と言うサツマイモです。

宣伝みたいになってしまいますが、もう、これが美味しいったら。
ヘビーローテーションで購入してしまってます。

訪問看護ステーション事業所なのに蜜郎が詰まれているのが彩都です。




本社、社長は蜜郎がいつブログに上がるかと待ちわびていたようです。



 
点滴スタンドや書類の山の横に蜜郎が詰まれていると言う不思議な光景。
 



で、毎日のように、さつまいもを親子で食べているわけで、こんなに毎日食べてたら
太るんじゃないの?
と言う一抹の不安。

疑問に思うとすぐ調べます。



さつまいもは炭水化物だから太るというイメージがあります。
炭水化物が主成分ですが、食物繊維も豊富でカロリーもさほど高くないとのこと。

さつまいもといえば食物繊維!
100g当たりの食物繊維は、
  • 不溶性食物繊維1.8g
  • 水溶性食物繊維0.5g
ごぼうには負けるけれど、蒸したさつまいもの食物繊維はごはんの10倍にもなるんだとか。

さつまいもを食べるとおならが増えるのはこの食物繊維の働き。
消化に時間がかかるため、腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発になって、ガスがたくさん発生します。

でもこのガスは炭酸ガスなので匂いの元になるアンモニアがあまり含まれていないので臭くないそうです。安心してたっぷり食べられますね。

 

さつまいもにはリンゴの7倍のビタミンCが含まれています。
ビタミンCといえばコラーゲンを作るためにも欠かせません。
抗酸化作用でシミ予防にも役立つ栄養素。
美肌を作るためには積極的に摂らなくてはいけません。

しかも、さつまいもの場合はでんぷんがビタミンCを守っているので、加熱してもビタミンCが破壊されないというメリットがある!!

どうせおやつを食べるなら、さつまいもかさつまいもを使ったお菓子にすれば、ビタミンCも摂れますし、食物繊維のおかげで腹持ちもいいですね。

 

さつまいもには、
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ナイアシン
  • 葉酸
  • パントテン酸
これだけのビタミンB群が含まれています。

ビタミンB1やB2はキレイな肌を作るためには欠かせず肌のターンオーバーを促進するサポートをします。

皮膚や粘膜を保護する働きもあるので、肌荒れやニキビが多い人にもビタミンB群は役立ちます。
 
 
さついまいもに含まれるビタミンEは体内の活性酸素を除去し、細胞が酸化するのを抑えます。
 
紫外線を浴びたり、ストレスや疲労などで活性酸素が増えると、細胞を傷つけてしまうので、シミやシワなど肌老化の原因になります。

ビタミンEの抗酸化作用が活性酸素を除去してくれるので、体が錆び付かないようにし、肌の老化を予防します。
年齢を感じ始めたお肌には積極的に摂って欲しい栄養素。ビタミンEは脂溶性ビタミンなので油との相性が◎。
 
アンチエイジングにはさつまいものバターソテーなどがおすすめです。

 

朝起きた時に顔がむくんでいたり、1日中座りっ放しなどで脚がむくみやすい人はカリウムを摂って、余分な水分を排出する必要があります。
さつまいものカリウムは100g当たり470mgですが、
  • 蒸し芋:480mg
  • 焼き芋:540mg
まで増えるそうです。
カリウムを摂るなら焼き芋がおすすめ

 

さつまいもはカルシウムも豊富です。
カルシウムというと、骨や歯を作るものとして知られていますが、イライラを鎮めたり精神的な作用も見逃せません。
ですからストレスが溜まりやすい人や、疲れるとイライラする人はカルシウムを摂るとイライラ知らず?

 

さつまいもを切った時に、切り口に何やら白い液体が出てきます。
それはヤラピン。
胃の粘膜を保護する役割の他に腸の蠕動運動を促進して、便秘の解消に役立つんだとか!

ヤラピンには緩下(かんげ)作用があり、便を柔らかくして排出しやすくするという働きもあります。さつまいもが便秘の解消に役立つのは、食物繊維の働きだけじゃなかったんですね。
ヤラピンは加熱しても栄養価が変わらないので、どんな調理方法でもOKです。

 

さつまいもにもポリフェノールが含まれています。

アントシアニンやクロロゲン酸といった抗酸化作用の強い成分が豊富に入っていますから、これもアンチエイジングに役立ちます。
アントシアニンはブルーベリーなどにも含まれている赤紫色の色素。
目の保護にもいいので、パソコンやスマホの見過ぎで目が疲れている人にもおすすめです。
また、クロロゲン酸はコーヒーにも含まれているポリフェノール。
脂肪燃焼効果が注目されている栄養素です。

 

さつまいもにはこんなにもたくさんの栄養素が含まれていたなんて、知りませんでした。


美容にも健康にも万能だったとは・・・・
ただ、美味しいだけじゃなかったのね、蜜郎・・・。


これで安心して毎日食べられます。

しかし、味を知ってしまった息子たちが親の仇のように食べているので私の口に
入るのはわずか。


もう隠してしまおうかしら。


彩都  看護師  岩嵜






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