2019年2月27日水曜日

お薬飲み合わせ

こんにちは、彩都(さいと)です。


昨日、ブログの神様が下りて来なかったため
あっさりしたブログになってしまいましたが、それを読んだ所長
「ブログ、うすっ」
と言われてしまいました。


いやー、毎日毎日、ネタがないんですって!!


さてさて、花粉症の季節でアレルギーの薬を手放せない方、週末の雨の予報に向かい気象病で痛み止めを服用されている方
お薬は今や、誰もが何かしら服用されているのではないでしょうか?

と、言うことで今日は薬の服用の相性を調べてみました。



薬には
「飲むタイミング」「飲む量」「他の薬との飲み合わせ」
「服用時の飲み物」「相性のよくない食べ物」
など、気を付けなければいけないことがたくさんあります。


例えば高血圧の薬はグレープフルーツジュースで飲んではいけないのは
最近はよく知られているのでは??
鉄剤とお茶なんかも。



薬を服用する際の飲料は『水』か『ぬるま湯』で飲むのが基本です。
どの薬もそれを前提に作られています。



一部の風邪薬にはカフェインが含まれているため、お茶やコーヒーを同時に摂取すると、カフェインの過剰摂取となる可能性があり、お勧めできません。

また、カフェインは睡眠薬の効果を弱めたり、風邪薬の効果を強めたりする可能性があるため、お茶やコーヒーの飲用はNGです。

また、お茶に含まれているタンニンは、鉄の吸収を邪魔する可能性があるため、鉄剤を内服する際に飲むのも避けましょう。



スポーツドリンク、ミネラルウオーター(硬水)に含まれるカルシウムやマグネシウムが、抗生物質などの成分と反応することで、薬の効果が弱まる可能性があります。
ミネラルウオーターの場合、カルシウムやマグネシウムの含有量が少ない軟水のもので服用してください。


 牛乳にもカルシウムが含まれています。
スポーツドリンクなどと同様に、カルシウムが抗生物質などの成分と反応すると薬の効果が弱まる可能性があるため、薬の服用には望ましくありません。


牛乳やスポーツドリンクと同様、ヨーグルトに含まれるカルシウムが抗生物質などの成分と反応することで、薬の効果が弱まる可能性があります。


グレープフルーツジュースは、一部の降圧薬だけではなく脂質異常症治療薬、睡眠薬などの服用時に飲むと、効果が強まったり、副作用が出やすくなったりするためNGです。

その他のジュースは問題ありません。




胃薬の中でも「制酸薬」は、胃酸を中和することで、胃粘膜を刺激する胃酸の働きを弱める働きがあります。
炭酸飲料を飲むと、この中和反応に炭酸が働きかけてしまうため、胃酸の働きを弱める効果が薄れてしまいます。



アルコール飲料は多くの薬剤の効果を強めたり弱めたりするだけでなく、副作用が出やすくなるため避けてください。



 食べ合わせでも気を付けて頂きたいもので代表的なものは納豆や青汁に含まれるビタミンKは、血液の凝固の過程で必要となる栄養成分です。
そのため、血液を固まりにくくするワルファリンと一緒に摂取すると、ビタミンKの作用により、血栓予防の効果が弱まってしまいます。



結核の薬や鬱のお薬だとチーズ・マグロの食材に含まれるチラミンの分解が妨害されます。
そのため、チラミンによる頭痛や発疹、血圧上昇などの副作用が出ることがあります。




薬を服用する際、飲む水分が少ないと、のどや食道に薬が付着したり、刺激になったりして、炎症を起こしてしまうことがあるので、十分な水分で服用してくださいね。




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