2019年4月22日月曜日

脳梗塞にご注意

こんにちは、彩都(さいと)です。
昼間はとても暑くなってきて夏が近いと感じますね。

近年の夏の暑さは異常。
熱中症に気を付けなくてはいけません。

さて熱中症は、それだけも死亡する可能性もある危険なものです。

でも熱中症から脳梗塞になる可能性もあります。

脳梗塞は高齢のかたの病気ではなく年齢に関係なく発症することがあるので
「まだ若いから」
と言うのは間違いです。

岩嵜が病棟勤務だったころ私より若いかたの脳梗塞の患者さんを何人も見てきましたし
一番若い年齢は16歳の脳梗塞の症例もありました。

さて、脳梗塞
初期治療がとても大切で後遺症を残すかどうかは受診までの速さで左右されます。


「歩くと膝が痛く、足が重く感じた」
と言う症状で受診すると脳梗塞だったと言うことも。

膝の痛みはおそらく関係ないのですが足が重いという症状は足の動きに関連する血管がつまったためかもしれません。


脳梗塞の初期症状で「顔のゆがみ」「片手、片足のしびれ」「言葉が出ない」「呂律が回らない」など感じ方は人それぞれです。

片手、片足だけと言うように片側だけに症状が出ていたら可能性はとても高いです。


脳梗塞は10年で5割が再発するとも言われています。
再発したほうが重症化しやすいので症状が軽いからと言って軽視してはいけません。

もしも脳梗塞であれば専門病院に直ぐ受診すれば血栓を溶解する点滴で集中治療すれば後遺症が残らないこともあります。



これからの季節は熱中症から脳梗塞を発症するケースが多くなります。
対策は1時間おきに200~300ミリリットルの時間給水が有効です。
寝る前に水分をとり、部屋はクーラーなどで適度な温度設定も大切です。

今年も猛暑が予想されます。
熱中症からの脳梗塞は年齢関係なく発症しやすいので十分気を付けて乗り越えましょう。


彩都   看護師   岩嵜

追伸:今日は時間差で訪問にスタッフが其々出かけているので全員揃う時間が朝の一瞬だけ・・・
これから利用者さんが増えるとますます、そうなって行くのかな~と、ちょっと寂しくなっている岩嵜です。





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