今日はエイプリルフール
土居より
「すみません、おめでたになってしまいました」
とベタなネタ・・・
新元号が発表されましたね。
「令和」
いよいよ平成も終わりに近づいています。
発表の瞬間、彩都はテレビをつけ発表を待っていました。
こんなことしている所長。
そして、手に持っているそれは社訓ですね。
本当は、所長も私たちもこんなことしている暇はないのです。
月末、月始、書類に埋もれるのです。
これは岩嵜デスク。
お向かいの土居のデスクも侵略する勢いで書類、書類、書類、書類
そしてファックス、ファックス、ファックス・・・
何が出来て何が出来ていないのか、もう不明です。
今日中に片付くのでしょうか
いや、片付けたいのですが
さて、彩都が事業開始し約2か月。
先々週の週末のことです。
所長が以前勤めていた病院より在宅ターミナルの患者さんを受けて欲しいとの依頼がありました。
新規事業所には、なかなか在宅ターミナルは依頼してもらえないかもしれないと考えていたのですが(ナイーヴ、かつ責任の重い案件ですので)
所長と所長の古巣との信頼関係ですかね?そこは
紹介があって間もなくし病院を退院され在宅へと動き彩都の介入となったのが先週月曜日のこと。
先週1週間は本当にめくるめく1週間でした。
この1週間の間、お話することも出来、ご本人が望まれることは叶えるために家族さんと協力しお手伝いをさせていただきました。
家族さんのお話を傾聴し一緒に泣いたり笑ったりもしました。
訪問診療の医師との連携、時間を追って変わる容体
寝ていても呼び出しの電話が鳴っていないか目を覚まし携帯を確認する1週間でした。
最期の瞬間も彩都看護師3名で立ち会わさせていただき
「頭を洗いたい」「お風呂に入りたい」
と、おっしゃっていたので最後の洗髪と清拭をさせていただきました。
家族さんが最後に着せてあげたいと選ばれたお洋服に着替えていただいたところで家族さんより
「笑ってるみたいな顔してる」
と家族さんからも少し笑顔が。
退院させた時は後悔したけど家で看取ることが出来たし
本人の希望は全部叶えてあげられたし今は良かったと思っています。
と、言っていただいたので安心しました。
病棟で看取る経験は数えられないくらいありますが在宅で看取ると言う初めての経験。
もっと何か出来ないのだろうか?
見守るしか出来ないのか?
私がやっていることは、これで正解なのだろうか?
と葛藤することもありました。
正解も不正解もあるわけではないのですが看護師はずっと葛藤しているのです。
葛藤しなければ成長は止まると私は思っています。
たった1週間の介入でしたが彩都を成長させていただいた、良い経験をさせていただいたと感謝しかありません。
これを糧に彩都は利用者さまの希望に添える在宅生活が送れるよう一層努力していきます。
彩都 看護師 岩嵜
追伸:書類上では1月起業、2月から業務を開始し所長と、まともに一日休んだって何日あるか?と話をしていたら恐ろしい事実を目の当たりに・・・
いや~よう働くわ~私たち・・・・
さて書類の残りに取り掛かります。
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